成果を創り続ける組織にするために!

投稿日:2015/03/03 カテゴリー:ブログ

当連盟(全国チームコーチ連盟)のホームページをご覧になったことはありますか?オープニングのページでは4つの質問で皆さんに問いかけています。

  1. あなたの組織は「ひとつの未来」を見つめていますか?
  2. あなたの組織は「ホンネ」で対話していますか?
  3. あなたの組織は「ホンキ」があふれていますか?
  4. あなたの組織は最高の「チーム」ですか?

私たちは、

  1. 目的やビジョン、目標などが一致した一枚の未来図を持ち、
  2. その達成のためであれば、お互いの信頼を基盤にアイデアをめぐっては遠慮なく会話し、衝突することも恐れず互いの責任を追求し、
  3. 全員で決定した戦略や行動計画は責任を持って取り組み、
  4. 個人ではなくチーム全体の結果を達成することを重視したチームを創り、

社会に貢献することを目指しています。

現在、人口減少や高齢社会により生産年齢人口が減少して行く中、雇用環境は変化しています。働く地域を限定した社員の雇用や定年延長による高齢者の雇用、人手不足解消のための女性や外国人の雇用などです。働き方や年齢、性別、国籍など、多様性を強みに変えなければならない要素はたくさんあります。業種・業態、そして国境を越えたビジネスという勝負においては、表面上に現れた課題以上にその下の深いところに隠れた構造を改革しなければ勝ち残っていけない環境にあります。そしてこの構造改革を、立ち止まり、ステップバックして、チーム全体の創意でやっていこうという勇気が芽生えてこないのは、スピードと変化の激しい環境の中では仕方ないことなのかもしれません。

元サッカー日本代表監督のザッケローニは日本人のスピードやテクニック、組織力、そしてインテンシティー(強さ、はげしさ)をベースとした攻撃型のチームでワールドカップに挑みました。しかし対戦相手によってすべての要素のインテンシティーは消され、結果としてチームのインテンシティーが欠け、一次予選で敗退してしまいました。ピーター・F・ドラッカーは『経営者に贈る5つの質問』として以下を上げています。

  • われわれのミッションは何か?
  • われわれの顧客は誰か?
  • 顧客にとっての価値は何か?
  • われわれにとっての成果は何か?
  • われわれの計画は何か?

これらのひとつひとつに対してチームメンバー全員が隠れることなく発言し、すべての発言・アイデアが検討され、誰も欠けることのない全員の合意として決められたかどうか。これが成果実現へのインテンシティーになります。そしてチームメンバー全員は、自分が源となり成果への当事者意識ですべての計画が実践されたかどうか。これもインテンシティーになります。ひとつも欠けてはならないのです。

さて、皆さんの組織では成果を実現するためのインテンシティーがあるでしょうか。私たちチームコーチは皆さんに問うていきます。問いに答えるためには、立ち止まって全体が見られるところまで一歩下がり、いま創り出している現状とそれを創り出した構造を明らかにする機会が必要です。これが厳しいビジネス環境の中で勝ち残っていく構造と強さを組織にインストールする機会となります。成果を創り続ける組織にするために、「チームコーチング」の機会を!

一般社団法人 全国チームコーチ連盟

理事 中野 達也